Round 1: Jace to the Face(いつも通り適当訳)
2009年2月28日 TCG全般 コメント (2)Koutarou Ootsuka (Blue-Red Swans) vs. Kenji Tsumura (Blue-Red Swans)
(公式が出るようなら消します)
Game 1
序盤、二人とも《変わり谷》から《反射池》。
マリガンした大塚は3ターン目に土地を置けなかったが、
次のターンに引き当て《ジェイス・ベレレン》で1ドロー。
津村は《変わり谷》で《ジェイス・ベレレン》を討ち取り、
もう1枚《変わり谷》を盤面に追加して攻勢に出る。
12までライフが減ったところで、
大塚は戦闘中に《羽毛覆い》をプレイし、《変わり谷》をブロックして
戦線の膠着を目論む。
津村は、《変わり谷》がそのままダメージで死んで、
《火山の流弾》で《羽毛覆い》を墓地に送る道を選択。
2枚目の《ジェイス・ベレレン》を大塚がプレイ。お互い1ドローで
このドローエンジンに長生きしてもらおうとする。
津村が《ギトゥの宿営地》と《変わり谷》でアタックしても、
《ジェイス・ベレレン》はまだ健在。
最後の忠誠心カウンターで1ドローした後、
3枚目の《ジェイス・ベレレン》でお互い1ドロー。
同じデッキの探り合いで始まったこのゲーム、
大塚は津村の戦略を封じきることができるのか。
《変わり谷》同士が相討ち、
津村の《火葬》と《ギトゥの宿営地》で
《ジェイス》は三度墓地に送られたが、
タップアウトの隙を突いて
大塚が《突撃の地鳴り》、次のターンに《羽毛覆い》とプレイ。
大塚が、序盤の土地事故から立ち直り、
津村の手から主導権が逃げていくように感じられる。
大塚が《ジェイス》4枚目をプレイ。
4マナ立っている状態で、カウンターのバックアップ付きであった。が
津村はカウンター合戦に勝ち、
大塚をタップアウトさせて、そこに付け込む番である。
ギャラリーが覗き込む――どうする?彼の回答は…ターンを返すのみ。
しばしドローゴーが続き、
決着のカウンター合戦で優位に立つ為に
土地を引き当てようとする。
津村は《羽毛覆い》をプレイするが、
この状況で防衛クリーチャーは取り立てて役には立たない。
膠着を先に破ったのは津村、《突撃の地鳴り》をプレイ。
大塚は《謎めいた命令》でカウンターしようとするが、
津村は《否認》で応じる。それを大塚の《否認》が打ち消し…
《突撃の地鳴り》は打ち消されるが、そうさせての《連絡》。
大塚はさらに《否認》するが津村は《砕けた野望》で《連絡》を通すことに成功。
手札を補充する。
4ドローが通ってしまったが、その代償に津村はタップアウトになり、
大塚に主導権が回ってくる。
盤面を確認、ゲームプランを練る。
大塚は――《連絡》をプレイ、
ふたたび両者の手札が回復した。
この2ターンで何枚ものスペルが飛び交ったのだが、
日本のスター選手達はその前の状態に舞い戻った。
津村が《謎めいた命令》で《突撃の地鳴り》をバウンスしようと試み、
カウンター合戦でそれに成功。
そしてこのゲーム5回目の登場となる《ジェイス》と
《突撃の地鳴り》を盤面に追加。大塚はエンドに《ジェイス》を《火葬》で処理。
大塚がバウンスされた《突撃の地鳴り》をプレイすると
津村が《否認》。
しかし大塚は2枚目をプレイ、場に出すことに成功。
この時点で、他のフィーチャーマッチは全て終了しているのだが、
このスター対決は未だ1本目である。
津村は再び手札の充実を図ろうと、
《連絡》そして彼の側からは2枚目、6回目の登場となる《ジェイス》。
《ブリン・アーゴルの白鳥》に大塚がX=2で《砕けた野望》を撃ち込んできたが、
津村は払うマナがあるにも関わらずカウンターされる事を選んだ。
何かある。一体何が?
津村の《ブリン・アーゴルの白鳥》2枚目プレイを大塚は通し。
《突撃の地鳴り》で土地をそこに打ち込む。
2枚引き、引いた土地を打ち込み、また2枚引き…3枚目…
自分の通した《白鳥》で津村は負けてしまうのか!?
二人は墓地を確認し、どれだけ土地が残っているか判断する。
大塚は明らかに嬉しそうな様子で4枚目、5枚目を《白鳥》に打ち込む。
津村のライフは16、大塚は土地を場に8枚置いており
墓地には6枚以上あるので、
津村のライフを削りきる手段を残りライブラリーから探し当てるのは
ハードルが高すぎるか。
合図でもあったかのように、土地を打ち込むのを止めて、
大塚が《火葬》を《白鳥》に打つ。
津村が《謎めいた命令》で応じると、大塚は《砕けた野望》(X=1)。
払えるマナは十分、しかし大塚が激突に勝ち…
土地が墓地に落ちる事によって《突撃の地鳴り》による致命傷が避けられたならば
この《砕けた野望》は津村にとって致命的となったと言えるのだが。
津村は手札から土地を《白鳥》ではなく大塚本人に投げ…
4枚のカードが8点のダメージを与えて30分を超える戦いに終止符を打った。
Kenji Tsumura 1, Koutarou Ootsuka 0
Game 2
残り10分。両者急いで2本目に。
大塚は《ゴブリンの突撃》、津村は《ジェイス》でお互い1ドロー。
大塚が《ジェイス》にゴブリンで突撃するが《羽毛覆い》で津村が防ごうとする。
心得たと《謎めいた命令》。カウンターと土地をバウンス。テンポを取りにいく。
だが、タップアウトした事で《突撃の地鳴り》を通さざるを得ず…
お互い1ドローで《ジェイス》の忠誠心は3に。
大塚は3体のゴブリンで《ジェイス》を攻撃、津村は土地を2枚切り、
《ジェイス》の忠誠心は2で生き残る。
なんとか次の攻撃で《ジェイス》を退けるも、
その為に2マナしか立っておらず、再びプレイされた《ジェイス》を
《否認》でバックアップされて通される。
時間がなくなりつつあり、大塚にとっては1ゲーム取り返すのも厳しい状況。
奇跡でも起こらないと…
奇跡的なスーパープレイというわけではないが、
大塚は《ジェイス》をプレイして対消滅を狙う。
津村は《謎めいた命令》でカウンター、《ゴブリンの突撃》をバウンス。
2体のトークンが残された所でヘッドジャッジが時間終了を告げる。
追加5ターンでライフは18-18。
大塚にとっては絶望的な状況である。
2ターン目に大塚は《焼夷の命令》をプレイするが
津村はきっちり《否認》。
《ジェイス》の対消滅までは果たすものの、
勝ちには至らない大塚は握手を求めた。
Kenji Tsumura defeats Koutarou Ootsuka 1-0.
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/ptkyo09/fm1
(公式が出るようなら消します)
Game 1
序盤、二人とも《変わり谷》から《反射池》。
マリガンした大塚は3ターン目に土地を置けなかったが、
次のターンに引き当て《ジェイス・ベレレン》で1ドロー。
津村は《変わり谷》で《ジェイス・ベレレン》を討ち取り、
もう1枚《変わり谷》を盤面に追加して攻勢に出る。
12までライフが減ったところで、
大塚は戦闘中に《羽毛覆い》をプレイし、《変わり谷》をブロックして
戦線の膠着を目論む。
津村は、《変わり谷》がそのままダメージで死んで、
《火山の流弾》で《羽毛覆い》を墓地に送る道を選択。
2枚目の《ジェイス・ベレレン》を大塚がプレイ。お互い1ドローで
このドローエンジンに長生きしてもらおうとする。
津村が《ギトゥの宿営地》と《変わり谷》でアタックしても、
《ジェイス・ベレレン》はまだ健在。
最後の忠誠心カウンターで1ドローした後、
3枚目の《ジェイス・ベレレン》でお互い1ドロー。
同じデッキの探り合いで始まったこのゲーム、
大塚は津村の戦略を封じきることができるのか。
《変わり谷》同士が相討ち、
津村の《火葬》と《ギトゥの宿営地》で
《ジェイス》は三度墓地に送られたが、
タップアウトの隙を突いて
大塚が《突撃の地鳴り》、次のターンに《羽毛覆い》とプレイ。
大塚が、序盤の土地事故から立ち直り、
津村の手から主導権が逃げていくように感じられる。
大塚が《ジェイス》4枚目をプレイ。
4マナ立っている状態で、カウンターのバックアップ付きであった。が
津村はカウンター合戦に勝ち、
大塚をタップアウトさせて、そこに付け込む番である。
ギャラリーが覗き込む――どうする?彼の回答は…ターンを返すのみ。
しばしドローゴーが続き、
決着のカウンター合戦で優位に立つ為に
土地を引き当てようとする。
津村は《羽毛覆い》をプレイするが、
この状況で防衛クリーチャーは取り立てて役には立たない。
膠着を先に破ったのは津村、《突撃の地鳴り》をプレイ。
大塚は《謎めいた命令》でカウンターしようとするが、
津村は《否認》で応じる。それを大塚の《否認》が打ち消し…
《突撃の地鳴り》は打ち消されるが、そうさせての《連絡》。
大塚はさらに《否認》するが津村は《砕けた野望》で《連絡》を通すことに成功。
手札を補充する。
4ドローが通ってしまったが、その代償に津村はタップアウトになり、
大塚に主導権が回ってくる。
盤面を確認、ゲームプランを練る。
大塚は――《連絡》をプレイ、
ふたたび両者の手札が回復した。
この2ターンで何枚ものスペルが飛び交ったのだが、
日本のスター選手達はその前の状態に舞い戻った。
津村が《謎めいた命令》で《突撃の地鳴り》をバウンスしようと試み、
カウンター合戦でそれに成功。
そしてこのゲーム5回目の登場となる《ジェイス》と
《突撃の地鳴り》を盤面に追加。大塚はエンドに《ジェイス》を《火葬》で処理。
大塚がバウンスされた《突撃の地鳴り》をプレイすると
津村が《否認》。
しかし大塚は2枚目をプレイ、場に出すことに成功。
この時点で、他のフィーチャーマッチは全て終了しているのだが、
このスター対決は未だ1本目である。
津村は再び手札の充実を図ろうと、
《連絡》そして彼の側からは2枚目、6回目の登場となる《ジェイス》。
《ブリン・アーゴルの白鳥》に大塚がX=2で《砕けた野望》を撃ち込んできたが、
津村は払うマナがあるにも関わらずカウンターされる事を選んだ。
何かある。一体何が?
津村の《ブリン・アーゴルの白鳥》2枚目プレイを大塚は通し。
《突撃の地鳴り》で土地をそこに打ち込む。
2枚引き、引いた土地を打ち込み、また2枚引き…3枚目…
自分の通した《白鳥》で津村は負けてしまうのか!?
二人は墓地を確認し、どれだけ土地が残っているか判断する。
大塚は明らかに嬉しそうな様子で4枚目、5枚目を《白鳥》に打ち込む。
津村のライフは16、大塚は土地を場に8枚置いており
墓地には6枚以上あるので、
津村のライフを削りきる手段を残りライブラリーから探し当てるのは
ハードルが高すぎるか。
合図でもあったかのように、土地を打ち込むのを止めて、
大塚が《火葬》を《白鳥》に打つ。
津村が《謎めいた命令》で応じると、大塚は《砕けた野望》(X=1)。
払えるマナは十分、しかし大塚が激突に勝ち…
土地が墓地に落ちる事によって《突撃の地鳴り》による致命傷が避けられたならば
この《砕けた野望》は津村にとって致命的となったと言えるのだが。
津村は手札から土地を《白鳥》ではなく大塚本人に投げ…
4枚のカードが8点のダメージを与えて30分を超える戦いに終止符を打った。
Kenji Tsumura 1, Koutarou Ootsuka 0
Game 2
残り10分。両者急いで2本目に。
大塚は《ゴブリンの突撃》、津村は《ジェイス》でお互い1ドロー。
大塚が《ジェイス》にゴブリンで突撃するが《羽毛覆い》で津村が防ごうとする。
心得たと《謎めいた命令》。カウンターと土地をバウンス。テンポを取りにいく。
だが、タップアウトした事で《突撃の地鳴り》を通さざるを得ず…
お互い1ドローで《ジェイス》の忠誠心は3に。
大塚は3体のゴブリンで《ジェイス》を攻撃、津村は土地を2枚切り、
《ジェイス》の忠誠心は2で生き残る。
なんとか次の攻撃で《ジェイス》を退けるも、
その為に2マナしか立っておらず、再びプレイされた《ジェイス》を
《否認》でバックアップされて通される。
時間がなくなりつつあり、大塚にとっては1ゲーム取り返すのも厳しい状況。
奇跡でも起こらないと…
奇跡的なスーパープレイというわけではないが、
大塚は《ジェイス》をプレイして対消滅を狙う。
津村は《謎めいた命令》でカウンター、《ゴブリンの突撃》をバウンス。
2体のトークンが残された所でヘッドジャッジが時間終了を告げる。
追加5ターンでライフは18-18。
大塚にとっては絶望的な状況である。
2ターン目に大塚は《焼夷の命令》をプレイするが
津村はきっちり《否認》。
《ジェイス》の対消滅までは果たすものの、
勝ちには至らない大塚は握手を求めた。
Kenji Tsumura defeats Koutarou Ootsuka 1-0.
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/ptkyo09/fm1
コメント
PT京都の訳を見させていただきました。